● 横浜ビジネス地区の6月時点の平均空室率は6.10％、前月比0.26ポイント下げました。6月はビジネス地区外からの移転に伴う大型成約のほか、館内増床などによる中小規模の成約が見られました。解約の影響も少なかったため、横浜ビジネス地区全体の空室面積はこの1カ月間で約2千4百坪減少しました。6月時点の平均賃料は13,029円、前月比0.04％（5円）上昇しました。● 6月時点の地区別の平均空室率は次のとおりです。関内地区は3.87％、前月比0.35ポイント下げました。市外エリアからの移転などに伴う成約の動きがあり、同空室率が低下しました。横浜駅地区は3.75％、前月比0.02ポイント下げました。成約、解約ともに同規模の動きが見られましたが、成約がわずかに上回ったため、同空室率が低下しました。新横浜地区は5.79％、前月比0.09ポイント上げました。募集開始や小規模な解約の動きがあったことから、同空室率が上昇しました。みなとみらい21地区は9.28％、前月比0.52ポイント下げました。ビジネス地区外からの移転に伴う大型成約が見られ、同空室率が低下しました。