● 福岡ビジネス地区の1月時点の平均空室率は5.24％、前月比0.32ポイント下げました。1月は拡張移転や館内増床などに伴う成約が多く見られたことや、解約の影響が小さかったこともあり、福岡ビジネス地区全体の空室面積はこの1カ月間で約2千5百坪減少しました。1月時点の平均賃料は11,878円、前月比0.06％（7円）上昇しました。● 1月時点の地区別の平均空室率は次のとおりです。赤坂・大名地区は8.46％、前月比0.74ポイント下げました。拡張移転に伴う大型成約の動きが見られ、同空室率が低下しました。天神地区は7.55％、前月比0.22ポイント下げました。館内増床など中小規模の成約があり、同空室率が低下しました。祇園・呉服町地区は6.50％、前月比0.51ポイント下げました。ビジネス地区外からの移転に伴う大型成約のほか、他地区からの拡張移転などの成約も見られたことから、同空室率が低下しました。博多駅前地区は2.59％、前月比0.34ポイント下げました。他地区や県外からの移転などに伴う成約が見られ、同空室率が低下しました。