● 名古屋ビジネス地区の1月時点の平均空室率は4.41％、前月比0.13ポイント下げました。1月は拡張移転や分室の開設などの成約に加え、郊外からの移転に伴う成約の動きも多く見られたことから、名古屋ビジネス地区全体の空室面積がこの1カ月間で約1千3百坪減少しました。1月時点の平均賃料は12,581円、前月比0.02％（3円）下げました。● 1月時点の地区別の平均空室率は次のとおりです。名駅地区は3.63％、前月比0.26ポイント下げました。他地区や郊外からの移転、分室開設などの成約の動きが見られ、同空室率が低下しました。伏見地区は5.49％、前月比0.14ポイント上げました。他地区の自社ビルへの集約や店舗の閉店などに伴う解約の動きがあったため、同空室率が上昇しました。栄地区は4.16％、前月比0.03ポイント下げました。中小規模の解約の動きがあったものの、郊外からの移転などに伴う成約が見られたことから、同空室率が小幅に低下しました。丸の内地区は5.14％、前月比0.60ポイント下げました。新築ビルで郊外からの移転に伴う大型成約の動きがあり、同空室率が低下しました。